SONY VAIO VGN-T90PSにMach Xtreme Technology1.8インチ 東芝型 IDE SSD を換装 [PC]
最初期の1.8インチIDE SSDが出た時点でVAIO VGN-T90PSに導入し、好結果を得ていました。旧型の1.8インチIDE HDDは非常に遅く、モバイルノートの性能のボトルネックになっているので、SSDの導入は大きな効果があります。
換装前後のパフォーマンスの変化については、下記のリンクを参考にしてください。古い1.8インチIDE HDDの遅さには閉口です。
VAIO-T VGN-T90 のSSD化 ベンチマーク編 東芝型 1.8インチ IDE SSD 50PINタイプ
当時、使用したのはPhotofastの初期型SSD。キャッシュを内蔵していないSSDなので、しばらく使用していると、動作が重くなるプチフリ(に近い状態)が発生するようになりました。フリーソフトのFlashFireの導入やパーティションアライメントを調整することにより、性能は大きく改善し、それほど不具合がなくなりました。
これが、その状態のベンチマークです。(FlashFireはアンインストールしています。)
古いVAIO Tへの投資はこのくらいにするつもりだったのですが、Mach Xtreme Technology MX-NANO 1.8インチIDE 50pinが特価になっていたので、思わず手を出してしまいました^^;
SSDは大容量タイプの方が、メモリチップに、より並行して書き込みを行う為、WRITE速度が有利になるのですが、古いマシンですし、一番安価な小容量モデルを購入。30GBモデルの公称性能はREAD 95MB/s WRITE 35MB/sです。60GB, 120GB, 240GBモデルの公称性能はREAD 120MB/s WRITE 65MB/sです。最新のSATA SSDと比較すると、悲しくなる性能ですが、愛着あるモバイルノート復活のために我慢です(笑
Mach Xtreme Technology MX-NANOシリーズは、eastwho社のコントローラーを使用しており、ガベージコレクション(フラッシュメモリの不連続使用部分を回収する)機能を持っています。Windows7環境で使用すればTRIMコマンドにも対応しているようです。(私はT90はXPで使用しています)
今回は、Acronis True Image HDを使用して、USB接続した新しいSSDにイメージを作成し、SSDの換装を行いました。以前発生したイメージコピーツールにより速度の低下は発生しなかったようです。(ツールが新しいから?
T90の分解、HDDやSSDの換装に作業については、下記のリンクを参考にしてください。
VAIO-T VGN-T90 のSSD化 換装作業編 東芝型 1.8インチ IDE SSD 50PINタイプ
WRITE性能は大差ありませんが、READは早くなりました。特筆すべきは、Random READ / WRITEの性能がアップしていることです。これで、プチフリの発生もなくなるでしょう。
2011-08-20 追記
換装後、約半年経過しました。プチフリ的な挙動も発生せず、体感上の速度低下もなく、安定して使えているので、安心してお勧めできるIDE SSDと思います。
データ移行用の1.8インチ50PIN IDE HDDケースはこちらを。私は上海問屋のものを使いました。
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換装前後のパフォーマンスの変化については、下記のリンクを参考にしてください。古い1.8インチIDE HDDの遅さには閉口です。
VAIO-T VGN-T90 のSSD化 ベンチマーク編 東芝型 1.8インチ IDE SSD 50PINタイプ
当時、使用したのはPhotofastの初期型SSD。キャッシュを内蔵していないSSDなので、しばらく使用していると、動作が重くなるプチフリ(に近い状態)が発生するようになりました。フリーソフトのFlashFireの導入やパーティションアライメントを調整することにより、性能は大きく改善し、それほど不具合がなくなりました。
これが、その状態のベンチマークです。(FlashFireはアンインストールしています。)
古いVAIO Tへの投資はこのくらいにするつもりだったのですが、Mach Xtreme Technology MX-NANO 1.8インチIDE 50pinが特価になっていたので、思わず手を出してしまいました^^;
SSDは大容量タイプの方が、メモリチップに、より並行して書き込みを行う為、WRITE速度が有利になるのですが、古いマシンですし、一番安価な小容量モデルを購入。30GBモデルの公称性能はREAD 95MB/s WRITE 35MB/sです。60GB, 120GB, 240GBモデルの公称性能はREAD 120MB/s WRITE 65MB/sです。最新のSATA SSDと比較すると、悲しくなる性能ですが、愛着あるモバイルノート復活のために我慢です(笑
Mach Xtreme Technology MX-NANOシリーズは、eastwho社のコントローラーを使用しており、ガベージコレクション(フラッシュメモリの不連続使用部分を回収する)機能を持っています。Windows7環境で使用すればTRIMコマンドにも対応しているようです。(私はT90はXPで使用しています)
今回は、Acronis True Image HDを使用して、USB接続した新しいSSDにイメージを作成し、SSDの換装を行いました。以前発生したイメージコピーツールにより速度の低下は発生しなかったようです。(ツールが新しいから?
T90の分解、HDDやSSDの換装に作業については、下記のリンクを参考にしてください。
VAIO-T VGN-T90 のSSD化 換装作業編 東芝型 1.8インチ IDE SSD 50PINタイプ
WRITE性能は大差ありませんが、READは早くなりました。特筆すべきは、Random READ / WRITEの性能がアップしていることです。これで、プチフリの発生もなくなるでしょう。
2011-08-20 追記
換装後、約半年経過しました。プチフリ的な挙動も発生せず、体感上の速度低下もなく、安定して使えているので、安心してお勧めできるIDE SSDと思います。
Mach Xtreme Technology MX-NANO 1.8インチIDE 50pin MLC-SSD 30GB (MXSSD1MNANO50-30G)
- 出版社/メーカー: Mach Xtreme Technology
- メディア: Personal Computers
Mach Xtreme Technology MX-NANO 1.8インチIDE 50pin MLC-SSD 60GB (MXSSD1MNANO50-60G)
- 出版社/メーカー: Mach Xtreme Technology
- メディア: Personal Computers
Mach Xtreme Technology MX-NANO 1.8インチIDE 50pin MLC-SSD 120GB (MXSSD1MNANO50-120G)
- 出版社/メーカー: Mach Xtreme Technology
- メディア: Personal Computers
Mach Xtreme Technology MX-NANO 1.8インチIDE 50pin MLC-SSD 240GB (MXSSD1MNANO50-240G)
- 出版社/メーカー: Mach Xtreme Technology
- メディア: Personal Computers
データ移行用の1.8インチ50PIN IDE HDDケースはこちらを。私は上海問屋のものを使いました。
センチュリー イッコイチBOX 1.8inch 東芝製HDDケース CSG18U2T
- 出版社/メーカー: センチュリー
- メディア: Personal Computers
東芝製1.8インチハードディスク(IDEコネクタ)用 外付けケース
- 出版社/メーカー: 上海問屋
- メディア: エレクトロニクス
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