劇場版 マジンガーZ / INFINITY を見てきました。(ネタばれ無し) [ANIMATION]
初日に4DXで、劇場版 マジンガーZ / INFINITY を見てきました。
リアルタイム世代としては、新作を劇場版で見ることは出来るのは感慨深いです。(マジンカイザーのOVAや、テレビシリーズの真マジンガーZは見てましたが。)1980年代の大魔神我をはじめとして、つぶれた企画はたくさんあったようです。どうやら、マジンガーZは権利関係が難しいという噂もありました。(本当かどうかはしらん)
今回の新作映画とOVAの最大の違いは、東映+ダイナミックプロの作品ということ。
予告編を見て、過去の作品とは全く異なる、スピード感溢れるマジンガーの動きに驚きと同時に不安も感じていましたが、ちゃんとマジンガーZ 対 機械獣の戦いになっていました。疾走感あふれる動きと演出も非常によく、ボスの活躍等のお約束も守ってくれました。ずっと見たかったマジンガーZの続編を見れた。という感じ。正直95分では短すぎ。この緊張感を維持した120分以上の作品を見てみたい。
妙に今っぽいストーリーになることも不安だったのですが、正しく永井豪作品。スーパーロボット作品の系列になっていたと思います。
CGでデザインされなおしたマジンガーZの印象が強かったのですが、本編の日常的なシーンは2D作画で旧作の延長上の世界観を感じさせます。
同作の脚本を担当したうめ氏が原作を書いたマジンガーZ インターバルピースを見ると、映画本編の納得感が倍増しますよ。剣鉄也が、粗末なアパートに住んでいる理由とか。

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なお、予告編には、あちこちでだまされていましたw 良い意味で本編への期待を膨らませて、本編を見た人を驚かせる、良い予告編だったと思います。
往年の作品ファンとして、とても面白かったですが、マジンガーZの知識なしでも、ロボットものが好きな人なら、充分に楽しめると思います。
声優はあまり詳しくないのですが、上坂すみれは上手ですね。宮迫博之が上手なのは、何かの作品で知ってた。お笑いの二人は意外と違和感感じなかったので上手だったのでしょう。水木一郎の主題歌は彼の現役感からも外せないとして、旧アニメシリーズの主人公 石丸博也 ヒロイン 松島みのり にも敬意を示した配役があったのも嬉しいことですね。
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