12/11時点でグレンダイザーUについてわかったこと色々 [COMICS/ANIME]
公式サイトやXが更新されて、マジンガーZのメカデザインが公開。PVも公開されました。
自分なりに、現在明らかにになった事と、ささやかな想像を纏めてみました。
今作のデュークフリードは記憶を失った状態で兜甲児に拾われ、大介と名付けられ彼の庇護下に入るようです。出会いとしては旧作に近いですが、旧作では素性を画していたものの、デュークフリードは記憶を失っていないという差があるようです。
本作の世界観では、兜甲児は兜財団を率いており、かなりの財力と社会的な力を持っているようで、二人の組み合わせの説得力としては面白いですね。若い甲児が兜財団の代表であるということは、兜重蔵、兜剣蔵両博士は旧東映のマジンガーシリーズ同様、故人なのでしょう。
宇門大介の義父となる宇門源蔵は光子力研究所の副所長で弓弦之介の部下となります。旧作の舞台であった宇宙科学研究所は存在しないか、光子力研究所の系列組織なのかもしれない。もしくはグレンダイザーの物語の中で、対宇宙人研究のために新規設立されるのかもしれませんね。
現状、剣鉄也とグレートマジンガーに関する情報は無く、情報の出し惜しみでなければ、本作はミケーネ帝国との闘いの無かった世界かもしれない。デュークフリードと兜甲児に加えて戦闘のプロの登場は情報過多かもしれない。でも、ボスはいるんじゃないかな?
グレンダイザーはGN因子を持つスターカーしか操縦できない。旧作ではフリード星の王族限定だったか?設定としては近いが、ベガ星サイドに、スターカー騎士団が存在し、スターカーは一人ではない。現在確認されているのは、デュークに加えて、ベガ星側のテロンナ・アクア・ベガとカサド。ゼオラ・ホワイター
テロンナは東映版グレンダイザーのプロト版であった宇宙円盤大戦争のヒロインの名前からなので、宇宙円盤大戦争の要素も拾うのでしょう。PVに宇宙円盤大戦争の主役メカであるガッタイガーに似たデザインの宇宙船と白いロボット(見た目は全く似ていないがロボイザーのリファインか?)が登場していたので、これはテロンナが登場するグレンダイザー級のスーパーロボットと予想。スターカー因子の元ネタになっているのは宇宙円盤大戦争での変身アイテム兼ガッタイガーの操縦キーのスターカーでしょう。
今作ではグレンダイザーの敵は円盤獣だけでなく、グレンダイザー級のスーパーロボット(いわば中ボス、ラスボス)クラスが存在しているんでしょう。
旧作から最も雰囲気と立ち位置が異なるのが牧場ヒカル。絶海の孤島で島の遺跡を守る巫女として設定されている。物語の中心のデュークフリードが宇宙からの来訪者なのに、物語に地球の遺跡が関係してくるのはなぜだろう?オールドファンであれば、桜多吾作版グレンダイザーに出てきた大魔神ラーガを思い浮かべるのではないでしょうか?MVにもラーガの様な見た目の遺跡の像が見て取れます。
グレンダイザーUが宇宙円盤大戦争の要素を取り込んでいるのは確定だが、自由な作風の桜多吾作版グレンダイザーの要素も内包しているかもしれない。となると超古代文明シグマネタも?(桜多吾作、特にグレンダイザーは人を選ぶと思います)
さて、オールドファン長年の希望であった、マジンガーZはグレンダイザーに登場する様だ。PVにスクランダーで飛びブレストバーンを発射するシーンがあり、公式ホームページの記述からも、宇宙からの侵略者と戦うシーンがあるのでしょう。これについては純粋にうれしい。
が、グレンダイザーの左手に、パイルダーがついたままのマジンガーZの頭部があり、マジンガーZが何者かに敗北するのは確定の模様。まあ、主役はグレンダイザーですからねぇ。マジンガーZからグレートマジンガーへの主役交代が衝撃的だったが故に、マジンガーZの敗北が物語に組み込まれがちなの、ちょっと複雑ではあります。
個人的には円盤獣には辛勝、敵のグレンダイザー級に敗北くらいにしてほしい…
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- 発売日: 2015/04/28
- メディア: おもちゃ&ホビー
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