今年のステレオ工作特集は、Scanspeakのフルレンジスピーカー：螺旋館Blog @ So-net：So-netブログ

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雑誌付録にOlasonicのUSB AM.. ｜QUAD 510の内部配線ブログトップ

今年のステレオ工作特集は、Scanspeakのフルレンジスピーカー　[AUDIO] [編集]

今年のステレオ8月号工作特集は、デンマークのスピーカーユニットメーカー　Scanspeak　のフルレンジスピーカーが付録です。今回は完成品なので、敷居も高くないでしょう。

Sacnspeakは、1970年創業のスピーカーユニット専業メーカーで、多くのオーディオメーカーにスピーカーユニットを提供しており、最近の高級スピーカーのかなりの割合がScanspeakのスピーカーユニットを使っています。国内メーカーでは、ソニーの高級スピーカーシステムがScanspeakのユニットを採用。

~~同社の資料には、フルレンジスピーカーは有りません。~~（すみません、Discovery LineのMidrangeに分類される10F/8424G00がフルレンジスピーカー扱いでした。これは日本では1万円以上で取引されている、かなり高額なスピーカーユニットです。一方、約3000円で、同社の10cmフルレンジスピーカーユニットをペアで入手できるのは、かなりお買い得だと思います。

先日ご紹介した、OlasonicのUSB AMPと組み合わせて、安価にPCの音質をアップする手段が用意できますね。かなり期待できそうです。

私は…　4ペア買って、ゾイレ作ろうかなぁ？とか、考え中（笑

日本の自作スピーカーの世界は、故長岡鉄男さんの影響力が強すぎて、未だに多くがFOSTEXのユニットを使ったバックローデッドホーンが多い印象を受けますし、雑誌等でも彼の縮小再生産のような記事が多いのが実情です。勿論、それも楽しいですが、海外には、性能の良いスピーカーユニットも多いので、この工作特集号が、自作スピーカーファンが、海外ユニットに触れるきっかけになると良いですね。