MISSION CYRUS-2 + PSX [AUDIO]
私が入手した最初の海外製のアンプがMISSION社のCYRUS-2というプリメインアンプです。
当時、私はタンノイの20cmブックシェルフ(同軸ではない通常の2WAY)から、30cm同軸のスタジオモニターにアップグレードしたばかりでした。国産の20kgくらいある重量級のプリメインアンプを使っていたのですが、どうにも低音が不足し、きちんとドライブできていない感じを受けて悩んでいました。 当初は発想が単純なので、より上位モデルに買い替えを考えていたのですが^^;ちょっとしたきっかけで、はるかに小型軽量でシンプルな英国製プリメインアンプを聴く機会がありました。最近廃業したオーディオのナニワの店頭だったと思います。
そのとき、視聴したのが、Musical Fidelity A1/A20、Creek 5050、NAIM NAIT-2、MISSION CYRUS-ONE/TWO等でした。これらの英国製の小型プリメインアンプが、どれも非常に立体的で瑞々しい音楽表現をするのに驚きました。等身大の音楽が再生できるわけではないので、ジオラマ的であり絵画的でもあります。一方、国産のアンプの多くは、非常に緻密で細かい音が出ているのですが、平面的で、まるで写真を見ているようなのです。ここで、どちらの道を選ぶかによって、その後のオーディオ趣味が決まるのでしょうが、私はより音楽的な表現をしてくれる英国の製品に魅力を感じました。
良く、英国のオーディオは箱庭的だ。といいますが、一般家庭のオーディオ装置やオーディオルームで、実物大のオーケストラが再生できるわけではないので、箱庭的というのはネガティブな意味で捕らえることもないと思うのです。
そのなかで、私が選んだのはMISSION CYRUS-TWOでした。巨大なトロイダルトランスを内蔵した外部電源装置PSXとの組み合わせで、出力アップ、駆動力アップ出来るのも魅力でした。聴感上の帯域は決して広くないですが、中低域がしっかりしていて、駆動力もこのクラスのアンプの中では突出していました。当時の雑誌記事でB&W MATRIX802と組み合わせたものもありました。
当時の代理店は、オーディオテクニカでした。輸入完了後数年でメンテナンス業務を放棄して、外部の会社(個人的に私は信用していない会社です。メンテナンスの相談で連絡したら、 「サイラスのアンプは、定数に問題があって固有のトラブルがあるから、別途修正してやらなければならない。」等と言うので、やり方がいやらしい。 見積もりだけで、万単位のお金になるのは、見積もり=修理箇所の特定で工数がかかるので、悪くはないと思うのですがね)に委託しているので、今からだと、現状品としてでしか入手できません。私のCYRUS2も故障していたのですが、最近、友人にメンテナンスしてもらいました。大感謝。
# その一方、QUADは代理店の姿勢を含めて、すごいなぁ。と、思います。
今後、私のシステムでは、センタースピーカーの駆動用として活躍してもらう予定です。
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当時、私はタンノイの20cmブックシェルフ(同軸ではない通常の2WAY)から、30cm同軸のスタジオモニターにアップグレードしたばかりでした。国産の20kgくらいある重量級のプリメインアンプを使っていたのですが、どうにも低音が不足し、きちんとドライブできていない感じを受けて悩んでいました。 当初は発想が単純なので、より上位モデルに買い替えを考えていたのですが^^;ちょっとしたきっかけで、はるかに小型軽量でシンプルな英国製プリメインアンプを聴く機会がありました。最近廃業したオーディオのナニワの店頭だったと思います。
そのとき、視聴したのが、Musical Fidelity A1/A20、Creek 5050、NAIM NAIT-2、MISSION CYRUS-ONE/TWO等でした。これらの英国製の小型プリメインアンプが、どれも非常に立体的で瑞々しい音楽表現をするのに驚きました。等身大の音楽が再生できるわけではないので、ジオラマ的であり絵画的でもあります。一方、国産のアンプの多くは、非常に緻密で細かい音が出ているのですが、平面的で、まるで写真を見ているようなのです。ここで、どちらの道を選ぶかによって、その後のオーディオ趣味が決まるのでしょうが、私はより音楽的な表現をしてくれる英国の製品に魅力を感じました。
良く、英国のオーディオは箱庭的だ。といいますが、一般家庭のオーディオ装置やオーディオルームで、実物大のオーケストラが再生できるわけではないので、箱庭的というのはネガティブな意味で捕らえることもないと思うのです。
そのなかで、私が選んだのはMISSION CYRUS-TWOでした。巨大なトロイダルトランスを内蔵した外部電源装置PSXとの組み合わせで、出力アップ、駆動力アップ出来るのも魅力でした。聴感上の帯域は決して広くないですが、中低域がしっかりしていて、駆動力もこのクラスのアンプの中では突出していました。当時の雑誌記事でB&W MATRIX802と組み合わせたものもありました。
当時の代理店は、オーディオテクニカでした。輸入完了後数年でメンテナンス業務を放棄して、外部の会社(個人的に私は信用していない会社です。メンテナンスの相談で連絡したら、 「サイラスのアンプは、定数に問題があって固有のトラブルがあるから、別途修正してやらなければならない。」等と言うので、やり方がいやらしい。 見積もりだけで、万単位のお金になるのは、見積もり=修理箇所の特定で工数がかかるので、悪くはないと思うのですがね)に委託しているので、今からだと、現状品としてでしか入手できません。私のCYRUS2も故障していたのですが、最近、友人にメンテナンスしてもらいました。大感謝。
# その一方、QUADは代理店の姿勢を含めて、すごいなぁ。と、思います。
今後、私のシステムでは、センタースピーカーの駆動用として活躍してもらう予定です。
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