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東京電力への苦情 その後 [MISC]

3月末の日記の続編です。

実は、東電との間には3つのトラブルを抱えています。整理して書くと、

  1. 冬の時期に電圧変動(コンセントにテスターを差し込んでわかる範囲でも、100~95Vの変動が激しく、白熱球の部屋の照明がちらつく)から、電圧測定依頼をしていたのですが、東電側の不手際があり現象の発生時期にデータを測定することができませんでした。現在の電源電圧は安定しているので、測定もできず原因特定できず。
  2. 上記の検討時に、東電の職員より現在の60A契約から80Aに変更することにより、引込み線が太くなるので、電圧が安定する可能性がある。と、提示を受けて、契約変更依頼をしたのですが、ブレーカー、メーターの変更後に、引込み線が太くならないことが判明。契約変更の前提条件が崩れました
  3. 上記工事は、事前連絡が無く、不在時に停電ありのメーター取替え工事が無断でされてしまった。結果、当時通電中だった電子機器1個が故障。

と、3つのトラブルを抱えてしまいました。1個2個なら我慢できても3つ重なるとさすがに我慢できない。1の測定ミスについては、人間はミスを犯すものだから、諦めるしかないですね。同じ現象がおきるのをまって、そのときに測定するしかないでしょう。しかし、白熱灯が目がちかちかして疲れるくらい明暗を起こしていて、私も工務店も出入りの電気業者もテスターで電圧が変動していることを確認しており、電気業者の見解の“柱上トランスの容量不足で片相の100Vが電圧変動している。”を、事を何度も伝えているというのに、

「100V±5Vは、法律で定められて範囲内の数値です。」を、繰り返す、東京電力○○地域技術サービスグループチームリーダー氏の官僚的回答には、呆れるばかりです。数時間、数十分の幅で5Vの変動があるのと、数秒単位で5V変動があるのでは、まったく意味が異なります。

「東京電力は、明かりがチカチカする位、激しく電圧が変動していることについて、東電の仕様の範囲。我慢しろ。」と主張しているのか?という事になります。電圧データの測定をしている以上、そういうつもりはないのでしょうが、とにかく、自分(東電)には責任がない。と、回避する立場で顧客対応することが身についているのでしょう。

現在は、電圧降下の現象が起きていないので、不本意ではありますが、様子見するしかありません。

2については、こちらから、「本件をどのように解決するか、ご提案ください。」と、話をしていますが、東電は、「申し訳ありませんでした。ご理解ください。 」というスタンスです。つまり、現状の契約を飲め。ということです。契約変更の基礎情報が間違っていたわけですから、それはありえないと考えます。現在は設備的には80Aになっているけれども、契約上は60Aになっています。

3は、「故障するものかどうか、社内で検討させてください。」との事。停電の直後に故障したのですから、理由は明白でしょう。

地域担当のサービスグループのチームリーダーと何度も電話で話をしても、進展無し。チームリーダー氏に、「あなたでは、話が進まないから、上司をお願いします。」と、話をしても、「最終的に私が対応しますので、対応に変更はありません。」の繰り返しです。あくまで、話を大きくしないやり方なのでしょう。

仕方ないので、東京電力エコーボックスより苦情のメールを出しました。

https://www4.tepco.co.jp/info/custom/service/echob_s-j.html

一週間、何の連絡もなかったので、同じ文面で2度目のメールを送信して、やっと反応がありました。地域の支社の副支社長が、上記チームリーダーを含む技術メンバー2人を率いて来宅。 1. については、現在、現象が発生していないことを考えると、様子見で合意せざるを得ません、しかし、本トラブルのすべての起点が電源変動であったことを考えると、非常に後ろ向きで、事なかれ主義的な対応といわざるを得ません。

2. については、60Aに戻すか、引込み線が太くなる100Aにするかで検討することになりました。 基本料金の見直しが発生することですから、が、「お時間をいただいて、検討させてください。」というと、支社長氏、「では、80A(現状の契約)でよろしいのですか。」
はぁ?(脱力

いつ、私が80Aといったのでしょう?上記のように話をしましたし、この場合、80Aという選択肢は最初から想定外なのです。人の話を聞いていないのか、純粋に理解力が欠落しているのか、多分両方でしょうけれど。

3. 「故障品について、何をどう検討するのですか?」という問い合わせにもまとも回答できず。人からモノを借りて、何をするのか決めていないということはありえないでしょう。「何年ほどお使いですか?いつ、故障に気づかれましたか?」と、その質問から感じとられる雰囲気は、責任逃れする気満々という感じです。

交渉の結果、故障品については、東電負担で修理する方向で話がまとまったけど、油断はできません。私は交渉力がある方だと思いますが、そうじゃなければ、通常は途中で嫌になって、あきらめてしまうだろうなぁ…

本件における東電の対応は、謝罪、お詫び、一切無し。東京電力はカスタマーサービスの視点では、最低最悪です。やはり、競争していない企業はこうなってしまうのでしょうかね?


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コメント 1

YAS

契約については、粛々と変更。

故障品については、東京電力負担で修理できました。故障から数ヶ月以上かかりましたね。急ぐものではなかったにしても…

すべてが解決した後ですが、知人が、東電のお客様相談窓口勤務だったのを思い出して、この話をしたところ、「勝手に停電させるなんて考えられない。」という答えが変えてきました。まあ、普通そうですよね。

私の区域のサービス担当が異常なのか、なんなのか… 正直、よくわかりませんが…




by YAS (2008-08-13 21:45) 

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