ロックを良い音で聴こう！

6月14日のSACDスーパラウンジ２のイベントに行ってきました。場所は銀座ソニービルのソミドホール。使用機材は、上記ページのもののほかに、千葉のG.T.サウンドがソニーの業務用ユニットを使用してつくった2WAYホーン＋リボンツィータのシステムがあり、SACD 2chはこちらで再生していました。

オーディオ評論の和田博巳さんと、ムーンライダーズの鈴木慶一さんのトークショー。この二人、日本語ロックの創始者のひとつである、はちみつぱい というバンドの出身者。(はちみつぱい　が　ムーンライダーズの前身であるという表現は、ちょっと違うと思う。）

70席くらいある座席はほぼ満席。オーディオ評論の世界ですっかり著名になった和田さん目当て、SACD目当て、鈴木慶一さん目当て、ロックをいい音で聴きたい。いろいろあるだろうけど（私は、それらすべてに合致かな。）平日夜のイベントが満席なのだから、高音質にロックを聴きたい。という切り口は、かなり注目されているのではないのでしょうか？

音質は、まあ、イベントですから、細かいことを言うのはやめましょう^^; マルチサラウンドの楽しさや、セッティングは、まあ、いい加減でもそれなりの効果がでるのだな。とか、2chは、まじめにセッティングしないと実力は発揮できないな。というのも含めて実感。

やはり、音楽の製作現場にいる慶一さんが、マルチチャンネルステレオに対して、どのように考えているのかが判ったのが収穫。やっぱり、マルチトラックで音楽を作っていくと、2本のスピーカーじゃ、足りないと思うのだな。と。

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