ロッキーインターナショナル@2014東京インターナショナルオーディオショウ [AV関係展示会]
今年は時間もなく、充分な視聴時間を取れなかったロッキーインターナショナル。
数年前からTIAS会場でも音響パネルを使用する出展者が増えていますが、大量に使いすぎているブースは音像がぼやけるなど、音質でのマイナス面を感じました。ロッキーインターナショナルは、大量のサーロジックのパネルを使っていますが、昨年から、その傾向が強くでいたように思います。
スピーカーを駆動するアンプや音源は他社製品を使っているようです。
参考出品されていた、QUAD Platiumシリーズのプリ、パワーと、管球式ヘッドフォンアンプ。QUADのオールドファンとしては悲しいデザインの劣化です。
QUADには従来の77や99シリーズの流れをくむEliteシリーズ(なにが、77や99との技術的な改善点かはよくわからない。Peter Walker氏なら行わなかったモデルチェンジでしょう)があり、QSPが606の流れをくむカレントダンピング回路のステレオアンプ。 QMP(市販されているのか不明)がブリッジ接続することにより、パワーを倍に高めたモノラルアンプです。他にも、カレントダンピング回路を用いない、薄型アンプのElite Stereo, Elite MONOがあるのですが、これらのアンプとQUAD Platinum Powerの住み分けが良く判りません。
QUAD Platinumシリーズは海外では既に展開済のようですが、EliteシリーズもCDとプリメインアンプしか輸入していない、ロッキーインターナショナルが日本国内で扱うことはないのでは?と、思います。
# なにせ、存在しないQUAD 44の復刻版をデモした代理店です。
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