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清く正しく?本棚を作った。 [DIARY]

清く正しい本棚しい本棚の作り方。という、有名な本棚DIYサイトがあります。ご存知の方も多いでしょう。このサイトで紹介されている方法を参考にして本棚作りをしました。

?をつけているのは、上記サイトでは、奥行があって本が前後2段に入る本棚を、奥の本に対するアクセスが悪くなると批判しているのに対して、私は、収納量・スペースの問題から、奥行30cmにして2段入るようにしたからです。

私も前後2段に本を入れることのデメリットは感じているのですが、私の部屋で本棚を置ける壁の幅が2.4mくらいしかなく、今回は断念しました。

板取は私のオリジナルです。サブロク21mmのシナランバーコア4枚で、幅60cmの本棚2本分の材料が取れました。2台並べ、1800mmの本棚の上に650mmの上置きを置くと、幅1200mm 高さ2450mmになります。ほぼ、天井までの高さの本棚です。

材料のカットは、いつもスピーカー工作で御世話になっている米屋材木店さんにお願いしています。

DSC00846.JPG


正確なカットで、直角がバッチリ決まります。工具は手持ちのものを使いました。7.2Vの小型の電動ドライバーでも、ランバーコア材にコーススレッドをねじ込むのは充分可能でした。ただし、バッテリー容量の問題で、最後は手で回していましたが。これから工具を買う場合は12Vバッテリーの電動ドリルが便利でしょう。

塗料は、色々考えて、結局、高級品のドイツのオスモオイルを使いました。これだけがっちり作れば、壊れる事は考えにくく、よほどの事が無い限り一生使う本棚になるから塗料をケチるのは、逆にもったいないと思ったからです。

ただし、側板の連結部など見えないところについては、今回塗装はせず、コストを抑えました(笑

オスモの塗装には、硬めの刷毛が適合します。今回購入した刷毛は柔らかく、オスモを塗るには余り適しませんでした。かなりの量のオスモオイルを無駄にしてしまったと思います。

3,4本目の作成時にオスモ コテバケを使用しました。圧倒的に塗装が楽です。オスモで比較的広い面積を塗装する時は、このオスモ コテバケがお勧めです。






写真は1800x600mmの基本ユニット。この上に650cmの上置きが設置されます。

DSC00857.JPG


玄関で乾燥中。一部、塗装が終わってないので、後日。フラッシュのせいで、てかってみえますが、実際には、オスモのエボニーは落ち着いた色で、ムラも殆どありません。ムラも木質由来のものですから、自然な感じです。

とりあえず、あと2本作る予定です。仕事量的に3連休が欲しいですね。外で作業なので6月は避けて7月を考えています。

サイトに載ってる内容と被っているだろうと、本は購入していなかったのですが、やはり買ってよかったです。紙の本の一覧性の良さもありますが、後半2/3については、製作手順について非常に詳しく説明してあり、製作中のちょっとした疑問を解決してくれました。本棚の自作を考えている方には、お勧めの一冊です。


清く正しい本棚の作り方

清く正しい本棚の作り方

  • 作者: (TT)戸田プロダクション
  • 出版社/メーカー: スタジオタッククリエイティブ
  • 発売日: 2009/11/28
  • メディア: 単行本



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