CD 1枚100円以下! [MUSIC]
20世紀後半はCDの時代でしたが、おそらくパッケージメディアの時代は終焉を迎えるのでしょう。(私も、随分長い間、CDプレーヤーには投資していません。)
配信フォーマットはやはり圧縮形式になってしまうのか???
とにかく、CDで最後のひと稼ぎと思っているのか、こういった枚数の多いCD BOXが色々出ています。将来、トスカニーニ全集が配信されたとしても、アルバム1枚が1ドルでダウンロードできるとは、思えないんですよね^^;
というわけで、聴く時間が取れそうにないのに、85枚組のCDを注文してしまうのでした...
同時代のRCAのスピーカーユニットを持っているので、このスピーカーで聴けば、当時RCAが聴かせたかった音楽が聴けるのでは?と、思いつつ...
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ムーンライダーズ ラストライブの帰り道 [MUSIC]
どういう経緯でライブに行ったのか?
「右の人(勿論、白井良明)のギターマジ凄かった!」と言ってるくらい事前の知識は無かった模様。
「アレだけ弾けたら、俺、変われる様な気がする」
「このライブ、映像化されるかなぁ?」
「カメラ入っていたし、DVDとBDになるでしょう。最後のライブだよ」
なんて会話が微笑ましい。(WOWOWのカメラらしいです。
昨夜のライブに参加できた事が、彼らの血肉とならんことを。 ← 大げさ。
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2011/12/17 ムーンライダーズ ラストライブ [MUSIC]
音楽趣味の世界で、私にとって一番ショックだったのは、ムーンライダーズの無期限活動停止。
1995年の当時の渋谷公会堂がライダーズを見た最初のライブ。その後、全てではないにせよ、節目節目のライブは、だいたい見てきた。今年の35周年記念ライブは見にいけなかったのだが、また次の機会に。と、気軽に考えていた。
実は今回のライブも別の用事と重なる可能性が高かったので、当初は行かないつもりだった。が、無期限活動停止の宣言があった後、その別件への参加が、別の都合で怪しくなったので(ここらへん、極めて個人的な事情です)、色々調整してムーンライダーズのライブに行く事に決めた。
次は無いのだ。
本当に参加してよかった。もし、このライブに行かなかったら、私は後悔していたに違いない。
この数年で最も演奏が充実していたし、もっとカッコつけてすかした終わり方をすると思っていたのだが、風船が飛んだり、ファンをステージに上げてコーラスをさせながらのお別れ。
最近のライダーズのアルバムもライブも“音を重ね過ぎて”、少々煩すぎる印象もあったのだが、それも上手く抑制されていたと思う。
私も、この数年のライブでは一番声を出した^^;
解散ではなく、あくまで活動停止。慶一から、「進化したらまたあいましょう。」の言葉も聞けた。
また、あの6人組の演奏が聴ける日が来ると信じている。
moonriders LIVE at MIELPARQUE TOKYO HALL 2011.05.05“火の玉ボーイコンサート”
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: バウンディ
- 発売日: 2012/01/25
- メディア: CD
はちみつぱい時代にも、アグネスのバッキングはやった事があるそうですよ。豆知識。
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MOONRIDERS活動無期限停止 [MUSIC]
鈴木慶一のソロアルバムでもある火の玉ボーイでアルバムデビューしてから、現役バンドとして35年間活動した、日本で、現役最古のロックバンドです。(途中、休止期間もありましたが)
私が聴き始めたのは、休止期間後、1990年代前半で、最初に買ったアルバムが、マニア・マニエラとAOR。95年の渋谷公会堂が初ライブでした。
活動を止めるのも、解散と言う判断では無いのも、本人達の厳しい判断ですから、ファンとしての想いは複雑ですが、受け入れるほかはありません。まあ、解散ではない以上、いつか思い立って再開されることも考えられますし^^;
# メンバーの誰かが亡くなって、残り5人で。というのは、止めてね。
昔のライブのMCで、「誰か死ぬまでは続けましょう。」みたいなことをK1さんが言っていて、まだまだ彼らも60そこそこだし、ずーっとバンドが続く(だから、終わってないってば^^;)と、思っていたのです…。
ライブは聴けるうちに聴かなければ。
用事と重なっていたのですが、不義理を謝りつつ、12月17日のライブのチケットを取りました。
勿論、メンバーのソロ活動は続きますし、そちらは引き続き応援したいと思います。
ムーンライダーズの最新アルバム。素晴らしいで出来でした。
ボーカロイドに興味の無い私ですが、買うかどうか、悩み中^^;
ムーンライダーズの最初おアルバム。鈴木慶一は自分のソロとして作っていたようですが。
この2枚が、私が最初に予備知識無しで購入したライダーズのアルバム。最も聴きやすいAORと、難解なマニア・マニエラの組み合わせというのが、偶然にしては面白い。
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2010-02-02 麻田浩ライブ@曙橋バックインタウン [MUSIC]
tomscabin主催の麻田浩といえば、音楽ファンにはお馴染み。日本に多くのミュージシャンを紹介し、多くのライブを主催してきた方です。元々はカレッジフォークのスターにして、ソニーからもアルバムを出しているミュージシャン。
同じQUADのアンプやスピーカーのファンということで、オーディオつながりの私は、いつも良いレコードを紹介していただいています。
その麻田さんが、曙橋バックインタウンで久しぶりのライブを開催しました。
客の平均年齢の高さ(一瞬、自分が一番若いかと思った^^;)と、音楽通っぽい雰囲気にビビるワタシ。しかも、一番前列。友人2名の都合がついて3人での参加でよかった。
前半はカントリー、ブルーグラス。聴いた事の無い曲が殆んどだけど、耳に懐かしい。
この衣装は、1972年のアルバム写真に使われたそのもの!完全な体型維持には脱帽。
バッキングを勤める自身の息子より若い世代のミュージシャンと軽妙なやり取りをしつつ、ライブは後半戦。昔のレコードジャケットの衣装のまま(どんだけ、物持ち良いのですか!)、自身のオリジナル曲も含めて第二部はフォークソングやシンガーソングライター系の曲を中心に演奏。風に吹かれてを生で聴けた。幸せ。
↑多分、知り合いの人が録画していた動画^^;
今後は、自身のライブ活動にも力を入れていくそうで、今後の展開に期待です。 あとは、狭山バンドを率いて、幻のセカンドアルバムを完成させるなんていかがでしょう?
GOLDEN☆BEST/麻田浩 GREETINGS FROM NASHVILLE+Rare Tracks
- アーティスト: 麻田浩,森田恭子,吉見佑子,谷川俊太郎,渡辺かをる,千家和也,石川鷹彦,森田公一,青木望,クニ河内,瀬尾一三
- 出版社/メーカー: Sony Music Direct
- 発売日: 2004/08/04
- メディア: CD
ナッシュビル録音のGREETING FROM NASHVILLEに加え、幻のセカンドアルバム用のデモテープを2枚目として追加。麻田さんが、当時の日本の音楽シーンとは明らかに違う視点を持っていたことがわかります。デモテープのバッキングは当時のはっぴいえんどのメンバー&狭山在住のミュージシャンによる通称狭山バンド(徳武弘文、和田博巳 等)と、超豪華。
このライブでも話していましたし、mixiの日記にも書かれていたので、公にして良いと思うのですが、麻田さんは、昨年亡くなった加藤和彦と、若手ミュージシャンや新しい音楽を紹介するためのレーベルの立ち上げを企画していたそうです。お互いの曲を演奏する形で、一緒に音楽をやる計画もあったそうです。これが実現していたら…
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