Linux TV録画サーバー chinachuのチューナー増設 [Home Theater]
最近、不勉強で、Linuxによる番組録画サーバーが実用レベルになってることを知りませんでした。
知った以上、試すほかありません。余っていたマザーボードとCPU(Celeron G1820)にWE RED 3TBとメモリ8GB(たぶん、そんなに必要ないのですが、4GB買うのと金額が大差なかったので)を買い足して、ubuntu server 14.0.3LTSをインストール。今回は開発が活発なフリーウェアということで、Chinachuを入れてみました。
Ubuntu ServerのISOファイルからUSBメモリを作ってもCD-ROMドライブを認識できないとンストールが上手く出来ないので、DVD-R焼直すといった細かいトラブルありつつも、UbuntuとChinachuのインストール、簡単な動作確認まで数時間で完了。インストール方法を開してくださっているいくつかのサイトに感謝。私が参考にしたのは以下のWeb
録画サーバ構築の前準備(Ubuntu・Debian編)、Chinachu・epgrec UNA対応
Chinachuの動作は、なかなか良好なのですが、地上デジタルが3個重なるような録画予約を入れると、ワーニングなしで予約がキャンセルさせる仕様(設定で変更できるかな?)なのが、気になったのと、今まで3チューナーのBDレコーダーでも、まれに予約録画が間に合わなくなることがあるので、2個目のチューナーカードを増設することに決定。早速PT3を注文しました。
手順は簡単。ubuntu server をShutdown後、サーバーマシンを分解し、2枚目のPT3を増設。
再起動で、簡単にチューナーカード2枚分、8個のチューナーをデバイスとして認識。あまりの容易さに驚き。
chinachu@Chinachu:~$ ls -l /dev/pt3*
crw-rw-rw- 1 root video 250, 0 10月 1 23:18 /dev/pt3video0
crw-rw-rw- 1 root video 250, 1 10月 1 23:18 /dev/pt3video1
crw-rw-rw- 1 root video 250, 2 10月 1 23:18 /dev/pt3video2
crw-rw-rw- 1 root video 250, 3 10月 1 23:18 /dev/pt3video3
crw-rw-rw- 1 root video 249, 0 10月 1 23:18 /dev/pt3video4
crw-rw-rw- 1 root video 249, 1 10月 1 23:18 /dev/pt3video5
crw-rw-rw- 1 root video 249, 2 10月 1 23:18 /dev/pt3video6
crw-rw-rw- 1 root video 249, 3 10月 1 23:18 /dev/pt3video7
PT3に2個使いの時の、config.jsonのチューナー設定は下記の通りです。(抜粋です)
2台のPT3にアンテナ信号を送るのには、ダブル分波器(混合アンテナ信号を、地上波2個、BS/CS2個に分配してくれる)がとても便利でした。"tuners": [
{
"name" : "PT3-S1",
"isScrambling": false,
"types" : [ "BS", "CS" ],
"command" : "recpt1 --device /dev/pt3video0 --b25 --strip --sid <sid> <channel> - -"
},
{
"name" : "PT3-S2",
"isScrambling": false,
"types" : [ "BS", "CS" ],
"command" : "recpt1 --device /dev/pt3video1 --b25 --strip --sid <sid> <channel> - -"
},
{
"name" : "PT3-T1",
"isScrambling": false,
"types" : [ "GR" ],
"command" : "recpt1 --device /dev/pt3video2 --b25 --strip --sid <sid> <channel> - -"
},
{
"name" : "PT3-T2",
"isScrambling": false,
"types" : [ "GR" ],
"command" : "recpt1 --device /dev/pt3video3 --b25 --strip --sid <sid> <channel> - -"
},
{
"name" : "PT3-S3",
"isScrambling": false,
"types" : [ "BS", "CS" ],
"command" : "recpt1 --device /dev/pt3video4 --b25 --strip --sid <sid> <channel> - -"
},
{
"name" : "PT3-S4",
"isScrambling": false,
"types" : [ "BS", "CS" ],
"command" : "recpt1 --device /dev/pt3video5 --b25 --strip --sid <sid> <channel> - -"
},
{
"name" : "PT3-T3",
"isScrambling": false,
"types" : [ "GR" ],
"command" : "recpt1 --device /dev/pt3video6 --b25 --strip --sid <sid> <channel> - -"
},
{
"name" : "PT3-T4",
"isScrambling": false,
"types" : [ "GR" ],
"command" : "recpt1 --device /dev/pt3video7 --b25 --strip --sid <sid> <channel> - -"
}
],
HORIC アンテナダブル分波器 BS/CS/地デジ対応 ケーブル2本付き(S-4C-FB) 50cm W分波器 HAT-WSP005
- 出版社/メーカー: HORIC
- メディア: エレクトロニクス
常時通電のハードディスクの選択肢は、若干高くてもWD RED一択でしょう。
WD 内蔵HDD Red 3TB 3.5inch SATA3.0 64MB IntelliPower WD30EFRX
- 出版社/メーカー: Western Digital
- メディア: Personal Computers
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起動が極端に遅くなった PS3 torne の対策方法 [Home Theater]
ソニー製のBDレコーダーを複数台、複数の部屋に所有しているので、それらを一括操作できる、PS3用のレコーダー torneを非常に便利に使っています。
ところが、暫く前から、理由は良く判りませんが、torneの起動が非常に遅くなり困っていました。最初は、なんとなく遅いくらいだったのが、何時の間にか、初期画面で数分反応なしになるまで悪化…
不要な録画済コンテンツを削除しても効果なし。そこで、一旦、PS3のクロスメディアバーから、torneのアプリを削除し(この時、torneのデータは削除しません。録画済の番組が見れなくなります!)、torne付属のDISCより、アプリを再インストール → torne起動 → torneアプリを最新版にアップデート
してみたところ、不具合が解消されて、torneが素早く起動するようになりました。
最近、torneの起動が遅くなっている。と、思っている方は、試してみては如何でしょう?
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- メディア: Video Game
PlayStation 3 HDDレコーダーパック 250GB チャコール・ブラック
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- メディア: Video Game
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QUAD 510 5台 でサラウンドを [Home Theater]
現在、私はサラウンドシステムを2系統組んでいます。
1組はコストパフォーマンスに優れたSONY STR-DN2030 と PMC DB1 x 5を使用したシンプルなもので、リビングのちょっと古い52吋テレビと組みあせて、家族が楽しんでいます。
ホームシアタールームでは、以前はマランツのAV8003のAIRBOW改造モデルを使用していたのですが、HDMI CECに対応しない等、使い勝手が悪く、音質にも納得出来なかったので、しばらく前にSONY TA-DA5600ESに入れ替えました。ただし、フロント2ch分は、AVセンターアンプのプリアウトを利用し、別のパワーアンプを使用していました。
その後、QUADの業務用モノラルアンプ 510を5台揃えることが出来たので、TA-DA5600ESのAVプリ機能と、パワーアンプ部はモノラルアンプ5台を使用したサラウンドシステムを組んでいます。連休を利用して、QUAD 510の内部パーツの状態も再確認し、一部パーツの交換や劣化したハンダ付けの修正といったメンテナンスを実施したので、安心して使えるようになりました。
QUAD 510は、1984年から1995年にかけて、4000台弱が生産された業務用のアンプで、ラックマウントタイプのため、QUADとしては珍しい19吋サイズです。回路的には、QUAD 405を基本として出力アップし、Output Transと設定切り替えのカード基板の組み合わせで、多彩なインピーダンスのスピーカーとマッチング性を高めたものです。同一筐体でステレオタイプの520というアンプが有りますが、此方はOutput transを持たず、回路構成は606系統のものになっています。
日本では、当時の代理店だったハーマンインターナショナルが電源100V仕様(QUAD UKに確認)のものを輸入し、コンスーマ市場向けにも販売していました。恐らく、日本国内での販売台数は数百台程度と思いますが、そのうちの5台を揃えることが出来ました。(これとは別に、当初、サラウンドチャンネル用として入手した520も手元に有りますが^^;)
歴代のQUAD製品の中でも最も駆動力を持つQUAD 510を5台使ったサラウンドは、非常に音離れの良い音を楽しませてくれます。モノラルアンプの効果も絶大でしょう。質の良い電源ケーブルを5本揃えるのも大変でした。勿論、最低域はSA LOGIC D-CUBE2で補強済。
あとは、本来のサラウンド用のスピーカーの復活か…(今は、KEF LS50を3台と、リア用にROGERS LS3/5A + AB2を使用しています。勿論、充分いい音なのですが、私のメインスピーカーのクラスではないので。)
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AMAZONのBlu-ray ソフトのまとめ売りが凄い [Home Theater]
なんとなく、節操ないセット販売という気もしますが、私は、この手のお買い得セットには弱いのです(笑
【Amazon.co.jp限定】洋画グレイテスト・ヒット福袋〈SFアクション&ドラマ 6作品〉〔初回生産限定〕 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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【Amazon.co.jp限定】洋画グレイテスト・ヒット福袋〈SFアクション&サスペンス 20作品〉〔初回生産限定〕 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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【Amazon.co.jp限定】洋画グレイテスト・ヒット福袋〈プレミアム・ブルーレイ 9作品〉〔初回生産限定〕 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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【Amazon.co.jp限定】洋画グレイテスト・ヒット福袋〈12作品入〉〔初回生産限定〕 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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【Amazon.co.jp限定】 トータル・リコール[ディレクターズ・カット] ブルーレイおまとめパック(7作品)(完全数量限定生産) [Blu-ray]
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【Amazon.co.jp限定】 アメイジング・スパイダーマン ブルーレイおまとめパック(7作品)(完全数量限定生産) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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AVアンプとスピーカーケーブル [Home Theater]
多チャンネルパワーアンプを内蔵しているため、AVアンプのリア・パネルは非常に混み合っていて、スピーカー端子の間隔も非常に狭いです。
実用上、スペード端子(Yラグ)や、スピーカーケーブルの被覆を剥いてそのまま使用するのは不可能でしょう。
バナナプラグの使用を推奨します。
高級なバナナプラグの中には、金属製の外装のものがありますが、AVアンプの狭い端子間隔を考えるとショートの危険性があり、使いにくいのではないかと思います。また、スピーカーケーブルを後ろに向けて出すタイプのものが良いでしょう。
私は測定器用のハンダ付けタイプのバナナプラグを使っているのですが、一般に市販されているものではないので、ちょっと薦めにくい。
市販品で以前良く使っていたのは、オーディオテクニカ。プラスチック製のカバーがついていて、価格も手頃で割とおすすめです。但し、あまり太いケーブルは使用できません。
audio-technica ソルダーレス バナナプラグ AT6301
- 出版社/メーカー: オーディオテクニカ
- メディア: エレクトロニクス
英国のアトラスケーブルやアメリカのAudio Questのバナナプラグは接触面を大きく取れるタイプで、プラスチック製のカバーが着いているので、使い勝手がよさそうです。
ATLAS CABLE(アトラスケーブル) バナナプラグ ATLASBANANA4(4個1組) スピーカー端末
- 出版社/メーカー: ATLAS CABLE(アトラスケーブル)
- メディア: エレクトロニクス
audioquest(オーディオクエスト) バナナプラグ SG-BFA/4(4個1組)
- 出版社/メーカー: audioquest(オーディオクエスト)
- メディア: エレクトロニクス
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