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安価な中華HDMI AOCケーブルに驚く [Home Theater]

最近、光ファイバーHDMIケーブルが流行っているようですね。

たまたま、ネットで見かけた記事が従来の金属導線のHDMIケーブルをひどく貶めるもので苦笑(こういう事をやるからAV評論家の信頼度は苦笑レベルなのです)してしまいましたが、長尺でも劣化が少なく、軽量で取り回しやすい光ファイバーケーブルにちょっと興味を持ちました。


たまたま、数千円で購入できる中華ノーブランド光ファイバー HDMIケーブル 10mを入手したのですが、これが、AVアンプ~TV間で問題なく4K HDR信号を通してくれて驚きました。WIREWORLDの旧世代(一番安いグレード)のHDMI v1.3bケーブル(5m)を使用していたのですが、画質に違いは感じません。音質はTV~AVアンプ間は関係ないので未確認ですし、長期安定して使えるかわかりませんが、とにかく、数千円のケーブルで4K HDRを通す性能があるのは確認できました。(正直、自信をもって紹介できる確信はないので、商品LINKはありません。)


音に関しては、LANケーブル、USBケーブルまで音の違いを認めるし、原因もある程度想像できるのですが、画に関しては伝送した動画データをデコードしたものを、再構築(音のプロセスとは全く違います)したものを出力しているので、エラー補正範囲内の伝送がなされていれば、ケーブルでの画質の違いは発生しないと思います。10ペア以上のスピーカーケーブルを組み合わせによって使い分けている、ケーブルマニアの傾向がある私の判断です。


なお、HDMI v1.3bケーブルでは通らないはずの4K HDRが通ってしまったので、WIREWORLDはやっぱり優秀だった模様。


P.S.

気を良くして、評価が高いFIBBRのAOCケーブルを買いました。FHD解像度のプロジェクター用なので、ARCにもHDRにも非対応の旧世代モデルで充分。画質は今まで使用していたSONYの平型HDMIケーブルと差異は感じませんが、軽量で取り回ししやすいのはケーブルの設置が立体的になるプロジェクター用としては大きなメリットです。実はプロジェクターとAVアンプ間のHDMIケーブル長は8m程度あればよく、今までの10mケーブルは少々邪魔だったのですが、光ファイバーケーブルだと、余分な2m分を巻いて何の問題もなく、最短の長さを探す必要性はそれほどなさそうです。

FIBBR HDMI ケーブル 50m ハイスピード 4K @30HZ 10.2Gbps 高耐久 HDMIケーブル 1080p 3D 4K HDMIコード

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  • 出版社/メーカー: EverPro Technologies Company Ltd
  • メディア: エレクトロニクス
軽量ケーブルなので、両面テープ付のフックで固定できました。
3M コマンド フック キレイにはがせる 両面テープ コード用 クリア Sサイズ 20個 CMG-S-CL20

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  • 出版社/メーカー: スリーエム(3M)
  • 発売日: 2018/06/25
  • メディア: オフィス用品

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タグ:HDMI
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