Phenom II x4 945 と サイズ KABUTOクーラー SCKBT-1000

残暑厳しい中、リテールファンで冷やしていた、自作PCのPhenom II x4 945の温度が50度以上。マザーボードもそれに近い温度になっていて、気になっていました。（ちょうど、エアコンも不調だったので）

最近のファンは大型過ぎて、私のケースの中に入るのか、ちょっと不安だったのですが、評判の良いサイズのカブト SCKBT-1000を注文してみました。マザーボードはASUSのM4A78EM/1394です。サイズ的には余裕でした。

ファン交換はかなり大変でした。ファンもヒートシンクも巨大なので、引っ掛けるフックへのアクセスが悪く、作業性はよくありません。このサイズのファンだと、バックプレートを追加するタイプの方が、マザーボードをケースから取り外すことになっても、作業性は良さそうですね。SOCKET AM2用の金具の影響で、ヒートパイプは準推奨の横向き方向の設置になります。

CPU温度は、ブラウンジングしている程度の負荷だと、一気に40度以下まで低下しました。（ケースを閉じると45度程度）リテールとの性能差にびっくり！マザーボードの温度も随分下がりました。最近のCPUクーラーはサイドフロウ方式が多いですが、直下にファンを向けるほうがマザーボードを冷やす効果は出そうですね？

12cmファンがゆっくり回転するおかげで、静穏化にも効果があったし、今回のパーツ交換の結果には満足です。

サイズ KABUTOクーラー SCKBT-1000

• 出版社/メーカー: サイズ
• メディア: エレクトロニクス

スポンサーリンク

タグ：PC DIY AMD

コメント 1

自作ならトモカク、メーカー製が、それほど熱に余裕が無いとは考えにくいので、ヒートシンクや吸気口、排気口が、ホコリなどで目詰まりして、廃熱が悪化していたのでは？
by YAS (2010-09-12 23:17)