So-net無料ブログ作成

LEAK 真空管式パワーアンプ STEREO 20 [AUDIO]

LEAK社は現在は存在しない、英国の総合オーディオメーカーです。主にアンプが有名ですが、チューナー、スピーカー等も作っていました。POINT 1シリーズのアンプは歪み率1%という低ひずみ高性能で有名です。比較的小型のアンプは6BQ5/EL84を、大型のアンプにはKT66を使用し、モノアンプ、ステレオアンプ、多くのアンプのラインナップを持っていました。KT66を使用したTL12は仕様を若干変更して初期のBBCモニターの駆動用にも使用されており、高い技術と実績を持つメーカーであることがわかります。

後に、トランジスタアンプも製品化しますが、303→405とトランジスタ化後も元気だったQUADに比べて、トランジスタ時代になって間もなく会社を閉じてしまいます。

私は英国系の古いスピーカーを鳴らすのに、LEAKのパワーアンプ STEREO 20を使用しています。プリアンプには、現在の真空管アンプであるQUAD QC24をつかい、半世紀の年の差コンビです(笑

LEAK STEREO20 GOLD


STEREO 20は同社で一番小型のステレオアンプで、EL84のプッシュプルで10W/chの出力です。これくらいの出力があれば、家庭環境で同時期の30cmクラスのスピーカーまでなら過不足なく鳴らすことができます。タンノイの38cm同軸用には、ちょっとパワーが足りませんでした。

ビンテージスピーカーを鳴らす、標準的なアンプとして使用可能です。

もちろん、半世紀前の電気製品ですから部品の劣化もあります。簡単な修理をして販売している業者もありますが、音質について充分にケアしてあるとは限りません。音の良いパーツは高いですからね。多くの場合は、音が出る程度。くらいに考えておけばよいでしょう。悪い場合は、貴重なスピーカーを道連れに壊れてしまうかもしれません。脅しではありませんよ。

1枚目の写真。これが、私が英国で入手したときのST20の内部です。一部のパーツはケアしてあるのかな?でもL/Rで別々のパーツを使っているところなど、音質的には気になりますね。海外からの入手品は、こんなもんです。下手に弄られて無い分、マシともいえます?

STEREO20メンテナンス前


そして2枚目が、私の信頼するビンテージオーディオラボにメンテナンスをしてもらった後の内部。

STEREO20メンテナンス後


判る人にはわかる高級パーツを使っています。真空管もアンプに載せた状態で実動作環境において、ペア取りした完全なもの。ビンテージアンプの価値を活かす為には、ちゃんとした修理をしてあげてください。

スポンサーリンク
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました