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QUADの新型真空管アンプ QUAD II Classic Integrated がかっこ悪い。 [AUDIO]

店頭に並んでいる管球王国の最新号の表紙を見て絶句。 

QUADIICL.jpg

一目でQUAD製品とわかるデザインですが、余りにかっこ悪い!

管球王国 55―季刊 (別冊ステレオサウンド)

管球王国 55―季刊 (別冊ステレオサウンド)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ステレオサウンド
  • 発売日: 2010/01/26
  • メディア: ムック
 

QC24とQUAD II Classicを無理やり一筐体にまとめたようなデザインです。歴代のQUADのアンプは、殆どがデザイン的に優れているのですが、どうみても、このアンプは最低のデザインです。正直、今後のQUADの商品に不安が生じてきました。

さて、文句で終わっても情報量がないので、QUADの豆知識を。QUADの歴代のホームユースのアンプで、プリメインアンプは非常に珍しい存在です。最初期の製品のQA12/Pは、プリメインアンプですが、生産数は極わずかでした。

すぐにQUAD 1とIとセパレートアンプにモデルチェンジし、それが、QUAD 2とIIにマイナーチェンジします。QUAD 2をステレオ化したのがQUAD 22。

日本に輸入された数が少なくマイナーな77シリーズは、77Integrated Amplifierというモデルがあり、ある程度の数生産されたなかでは、唯一のプリメインアンプでした。77シリーズのアンプには、77プリアンプ、77AVプリと707パワーアンプがありました。現在の99パワーにあたる77パワーもあったかも?(当時、英国で購入した雑誌が行方不明…


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