QUAD ESL63pro 4台でサラウンド [AUDIO]
ApogeeやMartin Loganなど、衝立型スピーカーを使っている仲間の間では、以前から、話のネタとしてはあったのですが、衝立4本を使ってのサラウンド環境を構築しました。
私のシステムの場合、QUAD ESL63pro 4台となります。
フロントスピーカーは2ch用のESL63pro+Gradient SW63のマルチアンプシステムを兼用。 リアスピーカーは、最近修理したばかりのESL63pro。センタースピーカーのみコンデンサ型ではなく、PMCのTB2SMCです。
AVアンプはAIRBOW PS7200Specialを使用。フロントスピーカーのESL63pro+SW63のみ、マルチアンプ駆動なので、AVアンプのパワーアンプは使用できず、AVセンターのプリアウトと2chシステムのプリ(AIRBOW TERA)を接続するという、少々複雑なシステム構成です。
現状、リアスピーカーは仮設置で、ARCICIのスタンド(Gradient入手前にESL63を持ち上げるのに使っていたもの)にも設置していないので、リア成分が耳より下から聴こえてくる状況。AVアンプからSA LOGICのサブウーファーへの接続ケーブルも以前使っていたものでは長さが足りなく接続できなかったので、かなりいい加減な5.0接続ですが、充分サラウンド効果は出ています。
最初にDVDで、HAS/YMO(2chと5.1ch音声の両方が収録されている)をみました。5.1収録されたライブDVDのサラウンドは臨場感があり良いですねー。
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タグ:ESL63
QUAD ESL63proを4台でサラウンドってすごいですね!
これにSA LOGICのサブウーファーがつながればもっとすごいんでしょうね。
それにしてもすごいシステムですね。
by miya (2008-05-21 22:56)
古くはESLのダブルスタックに始まり、ネット上にはESL63を横にして2個上下に並べて、独自のフレームに組み込み、ESL63二台で仮想同軸スピーカーをつくっちゃうようなマニアもいるのですが、意外とESLでサラウンドを組んでいる人は見かけません。もちろん、どこかにはいるのでしょうけど。
Gradientのウーファーのおかげで、フロントのESL63は40Hzくらいまでフラットに延びている(オリジナルは80Hzくらいから6db/octでだらさがりです)のですが、それでも、わずか15~40HzをSA LOGICで付加してやるだけで、音楽再生時の深みが全然かわってきます。性能を考えると、圧倒的に安いウーファーだと思います。ただし、部屋の強度を必要とします。(もしくは、例のパネル?
現在のオーディオルームでは、TERAの出力20WではQUAD ESL63の能率では部屋の防音性能をテストできるくらいの音量は出せず(タンノイだと爆音でロックが鳴らせますが^^;)、よりパワーのあるAIRBOW TYPE-1を使用しています。
by YAS (2008-05-22 00:52)