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M2A-VM HDMIのBIOS UpdateとRAID設定の失敗 [PC]

最近の私のメインPCは、ASUSTEK M2A-VM HDMI(でも、DVI接続)にAMD BE-2400のXP機です。

TDP45WのCPUは、通常の使用ならば、リテールファンでも、CPU温度が26度、CPUファンの回転数が1000~1300rpm程度と非常に静かなのが良いのです。(夏はどうなるでしょう?)HDDはAMD 690GのCHIP SETの機能を使って、日立の250GBを2台でRAID1を組んでいます。(M/B付属のCD-ROMから、RAID用のドライバーFDを作成。XPのインストール時にF6キー押下でFDよりドライバを読み込むことにより、Windows XPのRAIDへのインストールが可能です。)

今回、ちょっとした失敗をしたので、他の人の参考になることも有ろうと、備忘録をかねて、記しておきます。

BIOSのUPDATEを行ったのですが、そのときに、BIOSの設定が初期化されるのをうっかり忘れていました。最近まで長らくメーカー製のデスクトップ機を使っていたので、BIOSアップデートは久しぶりですし、以前は専用FDを使って、それなりの覚悟を決めてやっていたBIOSの変更が、Windows上のツールから気軽に出来るようになった油断もありました。(私が悪いんですけど^^;

BIOSのCHIPSETの設定で、sATAアダプタをRAIDコントローラーとしていたものが、初期化されIDE互換モードになってしまったのです。PCを起動したところ、RAID1だったハードディスクドライブが、それぞれ個別のsATAドライブと認識。運良く(?)HDD1からWindowsが正常に起動し、その状態であることに気づかずに使ってしまいました。

一日たって、奇妙なドライブ名を発見(笑
RAIDのもう片方のドライブが、DISK2として認識されていました。ドライブ名SYSTEMとDATA1が、2個ずつある状態です。

あわてて、BIOSの設定をRAIDモードに変更したのですが、ときすでに遅く、2台のHDDの不整合により(?)OSは起動しませんでした。IDEモードで起動することは確認できているのですから、BIOS設定でHDDを1台ずつ接続し、IDEモードに変更して、正常な最新の環境があるほうのHDDを確認しました。

次に、Ubuntu LinuxをCDブートで起動し、古い環境になってしまっているHDDのOSパーティションを全消去。これで不整合も何もありません。

その後、2台のHDDを接続。RAIDモードに戻し、(当然、RAIDの一台が異常であるというワーニングは出ますが)無事にOS起動。再起動を何度か繰り返して環境が安定していることを確認した後、Ati Array Managerでディスクの復旧をして、元の環境に戻りました。

まあ、本当にハードディスクドライブが不調になる前に、RAIDの復旧の練習が出来たから良しとしますか。


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タグ:自作PC Raid
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