ホームシアターとプロジェクター [Home Theater]
私が使っているプロジェクターはPLUS VISIONのPIANO Avantiの黄色
初代が SHARP XV-4050Z 巨大で液晶のドットが目立ったが、当時としてはランプが明るかったのと、レンズシフト機能が強力で設置の自由度が高かったのが良かった
次がNECのLT-84J ビジネス用だが、DLPの画質がホームシアターに良いと注目された最初の機械。
PIANOが我が家で3台目のプロジェクター。
低価格DLPプロジェクターの先鞭をつけたPLUSだが、現在は家庭用プロジェクター市場からは撤退してしまった。新宿にあったPIANOのショールームの館長さんは、氏が別の会社にいた頃からの知り合いだし、そこで行われた PIANO Avantiのお披露目パーティでは、開発者の方に、いろいろ質問したのが良い思い出だ。
本機のDLP素子はPC用の解像度ではなく、DVD再生に最適な848 x 480 pixelのものを使用している。この解像度だと、DVDでワイド再生をする時に、画素変換を行う必要がなく、画質劣化が生じないのである。
30万円くらいで購入した記憶があるが、現在は似たスペックのDLPプロジェクターが10万円台で購入できるくらい低価格化がすすみ、30万円代のお金を出せば、DVD以上の解像度のプロジェクターが購入できるようになっている。個人的には、まだまだプロジェクターは商品として枯れていないので、100万円級のハイエンドクラスを買うよりは、中堅機を適当なタイミングで買い換えていった方が最新の技術の恩恵を受ける事が出来、賢い選択のように思う。
次に私がプロジェクターを買い替えるときは、ハイビジョン映像がより普及した時だろう。DVDを見るなら、いまでもPIANOは最適な選択肢の一つだと思うし、ハイビジョンの映像を入力しても、そのよさが分かる表現力は持っているのだ。
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